EJについて

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EJ (Extended Japanese/拡張日本語) についての概要。

(※「言語に関する取り組み」全般については → 言語について)
(※ 本項の内容 (EJ) を含むEnglish習得法「RV-CJ (RJ) method」全般については → English Way)


「EJ (拡張日本語)」とは?

「EJ (拡張日本語)」と「RK (修正カタカナ語)」

EJ (Extended Japanese/拡張日本語) とは、そもそもは、

  • EnglishなどのLatin字語彙を、わざわざカタカナに変換して使用するのが煩わしいLatin字のままで、「日本語内に直輸入」して使用できる便利な環境にしたい。本格的に「Latin字を組み込んだ、日本語の様式」が欲しい。」
  • 「元々漢字という外来文字を使い、漢字語彙漢字で表記しているのに、もっと簡単で国際的な文字であるLatin字語彙は、Latin字で表記せずにわざわざカタカナ表記するのは、おかしいし、balanceが悪い。」

との思いから、従来的な「漢字+かな/カナ」で表記されるTJ (Traditional Japanese/伝統日本語) に対して、生み出された概念でした。


使用可能な文字にLatin字も追加して、「表記を拡張した日本語」なので、EJ (拡張日本語) と呼びます。

TJ-EJ.png


そういう訳で、この「EJ」という名称は、

  • 「Extended Japanese (拡張日本語)」

であり、その「拡張 (extension)」とは、上記した通り、「Latin字を文字として追加すること」という意味ですが、実際問題、「そのLatin字を使って表記する語彙」ほとんどは、Englishの語彙になるので、この「EJ」は、「Englishの語彙を直輸入して、Latin字のまま使用する様式の日本語」としての、

  • 「Englishized Japanese (英語化日本語)」

であると解釈してもらっても、そう的外れにはならず、概ね正しい/当てはまるものになると言えるでしょう。


(そしてこの「EJ」の名称には、そうした

  • (古代中国語→日本語のように) English語彙を、日本語内多く輸入/移植して多用し、「Englishかぶれ」になりつつ、Englishを克服する

といった期待/願望が、込められてもいます。

俗に言う「ルー語」(Lougo) というやつですが、それぐらいの「Englishかぶれ」を、そろそろ解禁/推進しても良いのではないかというのが、我々の立場です。)

Englishized.png


この両方複合的な意味を、どちらも明確に表現したい場合は、

  • EEJ (Extended Englishized Japanese/拡張英語化日本語)

といった表現を、用いてもらうと良いでしょう。

EEJ.png


(※そして、このmainの対象言語となるEnglishに関しては、English自体の発音が特殊で、従来の「CK (慣習カタカナ語)」だけでは、「Latin字世界とカタカナ世界を上手く接合できない」ため、挟み撃ちで攻略するための「alternativeなカタカナ語体系」として、「日本人のEnglish発音の矯正」も兼ねて、RK (修正カタカナ語)という新たなカタカナ語の体系も、EJ (拡張日本語) に併せて用意することになりました。)

CK-RK.png


「LJ (Latin字日本語)」の追加

また、「Latin字混じり表記」EJ (拡張日本語) を用意したからには、(Latin字圏の他の言語と同じような)「Latin字のみで表記」LJ (Latin字日本語) も用意しないと、balanceが悪いということで、それも用意することになりました。

TJ-EJ-LJ1.png


以上が、EJ (拡張日本語) に関する概要です。


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